
ダイエットや食費削減の為に普段は鶏むね肉やささみを食べているけど、
たまには豚肉も食べたいなぁ・・・。
ボディメイクに励んでいる人の多くは鶏むね肉やささみを日常のたんぱく源として摂っていることが多いと思います。
ブログ主も普段のたんぱく源は鶏むね肉に加え、サブで卵やさば缶と筋トレ後に摂るホエイプロテインといった感じです。
シンプルなのでこれはこれで良いのですが、たまに豚肉が恋しくなる時もあります。
そこで、今回は豚肉を摂るメリットやどこの部位を選んで食べるべきかを解説していきます。
豊富なビタミンB群(特にビタミンB₁)による免疫力アップ
豚肉にはビタミンB群が豊富に含まれており、特にビタミンB₁は肉類の中でもトップクラスの含有量となっています。
ビタミンB₁は糖質の代謝を助ける役割を持っていて、疲労回復を促進する働きがあります。
忙しくて疲れやすい時ほど積極的に豚肉は摂っていきたいところですね。
不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸などが多く含まれている
ダイエットの敵に見られがちな脂質ですが、常に一定量は摂っていく必要があります。
豚肉の脂には不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸などの有益な成分が含まれていて、
オレイン酸には
- 悪玉(LDL)コレステロールを減少させる
- 血液をサラサラにする
- 動脈硬化・心筋梗塞を予防する
↑の効果があります。
また、リノール酸は血中コレステロール値を下げてくれる働きをしてくれます。
豚肉で摂るときに特にお勧めの部位はヒレ肉・赤身のロース肉の2種
豚肉には摂った方が良いとされる脂質の成分も含まれていると先述しましたが、
摂りすぎると今度は摂取カロリーが跳ね上がってしますので、そこは気を付けていきたいところ。
豚肉はバラ肉などの脂身が多い部位を避ければ、摂取カロリーを下げつつも十分なたんぱく質も摂ることが出来ます。
↓は豚肉の各部位、100gあたりの脂質・カロリーになります。
- ロース肉(赤身):脂質5.1g、エネルギー140kcal
- ヒレ肉(赤肉):脂質3.7g、エネルギー118kcal
- バラ肉(脂身つき):脂質35.4g、エネルギー366kcal
- モモ肉(脂身つき):脂質10.2g、エネルギー171kcal
上記の点も踏まえると、特にお勧めできる部位はヒレ肉や赤身のロース肉になります。
次点で脂身つきのモモ肉あたりもお勧めできる部位ですね。
まとめ
豚肉を摂るメリットやおすすめ部位
・豊富なビタミンB群(特にビタミンB₁)による免疫力アップ
・不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸などが多く含まれている
・特におすすめなのはヒレ肉・赤身のロース肉の2種
以上、積極的に摂りたい豚肉のメリット・おすすめ部位についての解説になります。
鍋料理や生姜焼き、野菜炒めなど幅広く使える豚肉を積極的に摂っていきましょう!